WordPressテーマを選ぶ時に参考にしたいブロックの機能性。前回に続き、Lightningの【カードブロック】、SnowMonkeyの【項目ブロック】を比較しながら、それぞれのテーマの特徴を見ていきましょう。
以下の内容を想定して、ブロックを使用しています▼
CSSでカスタマイズせず、編集画面での設定だけで制作したデザインがこちらです。
Lightning “カードブロック”
SnowMonkey “項目ブロック”
カードタイプのLightning、シンプルなSnowMonkey
- Lightning“カードブロック”は枠線ありの角丸で、まさに「カード」タイプ
- SnowMonkey“項目ブロック”は写真やボタンをメインとしたシンプルな印象
同じ写真、同じ内容でも、テーマ（ブロック）が変わるとずいぶんと印象が変わりますよね。
“カード”の概念で美しく並ぶLightning“カードブロック”
Lightning “カードブロック”の特徴は、ブロックを横に並べた時の統一感。写真やテキスト量が異なる場合も、美しく納めて横並びに配置させることができます。
実はこちら、写真の比率もバラバラなのですが、決まった比率に合わせて自動的に調整してくれているのです。 テキストもカードの枠線とのバランスを考慮しサイドに余白を持たせてあるので非常に可読性が高いです。
自由度高くのびのびとカスタマイズできるSnowMonkey“項目ブロック”
SnomMonkey“項目ブロック”の特徴は自由度。
- 写真本来の比率を活かせる
- ボタンのテキスト・色・幅の変更が可能
- ブロックごとの高さを揃えてもよし、内容によって変えてもよし
また、項目ブロックもタイプが選べて、「自由入力」「スタンダード」「ブロックリンク」「バナー」それぞれで少しずつできることも異なります。
ちなみに、今回は「ブロックリンク」を使用。ボタンだけでなく、ブロック全体がリンクになっているのが特徴です。
結局どちらのブロックが良いの！？
こうして比較してみると、ブロック、ひいてはテーマの特徴や性格が大きく異なることが分かります。面白いですよね！
Lightning“カードブロック”は
簡単に美しいカードが並べられて効率的。また、複数人で管理す場合もデザインの統一感を保って運営できそう。
SnowMonkey“項目ブロック”は
CSSは分からないけれど、もう少しカスタマイズしたいという方向き。オリジナリティが出せそう。
つまり、希望の運営の仕方によって最適なブロックは異なりそうです！
ということで、ブロックの観点で選ぶ最適なテーマは
引き分け
とさせていただけたらと思います。
たくさんの方に選ばれるテーマであるLightningとSnowMonkey、やはりどちらも考え抜かれた素晴らしいブロックを制作してくださっているなと、改めて再確認する結果となりました。。！
Lightning https://lightning.vektor-inc.co.jp/ SnowMonkey https://snow-monkey.2inc.org/
今回はブロックの観点で比較してみましたが、今後また、違った機能や価格などの面からも比較してみたいと思います。それでは、また。